更新 2016/11
できるだけ診療時間内に。
病院は、病気を医師一人が治すのではありません。
検査、薬、事務、看護婦など病院全体のシステムが最高に力を発揮できる時間帯が診療時間として設定されています。 さらに、検査が必要な場合や、 病気が重症で点滴するかな?
と思う時には、できるだけ朝早く来てください。朝は検査技師もいます。
休日に当院で診療希望の時は、 朝8~9時頃に電話してみてください。 だいたい11時頃までは診察しています。 (診察できる日・休診日は、メーリングリスト:MLでお知らせしています。MLへの登録をお願いします。)
なお、夜間などの時間外の場合、子供の病気は約9割が電話での相談だけで大丈夫です。そんなにあわてる必要はありません。
子供の様子がわかる人が一緒に。
病院に連れて行ってと頼まれてのこととは思いますが、病気の様子がよくわからない付き添いの方がいます。熱がいつ、何度あったか、
食事はしたか、夜は眠れたのか、何か薬を飲ませたのか等々。これらをよく聞いて来てください。
メモがあればなおわかりやすいです。当院では連絡帳(経過帳)をお渡ししています。保育園の連絡帳のように症状や熱の経過を記入・持参していただけたら助かります。
耳鼻科や 他の病院にかかっている方は飲んでいる薬の名前を必ず聞いてきてください。検査をした方はその結果をもらってきてください。
持ってくるものを忘れずに
病気は経過が大切です。 熱をつける熱型表、腹痛をつける経過表、喘息手帳など、当院では家庭での様子を書いてくるものを渡すようにしています。
これらを必ず持ってきてください。
子供は検査のための便や尿がなかなか採れません。下痢の時は便を、おしっこや下(しも)の事の時は、尿を持って来てください。保険証、母子手帳、医療費受給者証など
事務上必要な物も忘れずにお願いします。
その分、検査が早く出来ます。
親の希望をはっきりと
病気の治療には「これしかない」方法もありますが、いろいろなやり方がとれる場合もあります。肝心なのは子供の病気を治すことですから、希望どおりにできないことも多いのですが、
家庭の状態や考え方も考慮して治療していきます。
待っている間に情報をどうぞ
待合室にはいろんなポスターを貼っています。医療・子ども関係が主ですが、各種催し物の情報もお知らせしています。
本棚には子育てや医療、環境問題の雑誌を置いています。待合室の本棚の中には、良い絵本を集めています。
混雑している時には長時間待っていただくこともありますが、そんな時にはこれらをご利用ください。
書類ケースあるチラシはお持ち帰り用です。診察時に説明できなかったことなどを書いています。
時間をとって、詳しい説明が必要な事は、2階で”保護者講座”としてお話をしています。保護者講座では外部講師による貴重な講演もしています。
育児休暇の間にしっかり勉強して、お母さんも成長しましょう!!
当院は病気の事だけでなく、子供の情報センターにもなりたいと考えています。
心配なことがあれば相談を
子供の病気に関しての心配事はもちろんですが、各種手続き・保育園、学校の事・生活全般について気になること、わからないこと、
困っていることなどありましたら職員にお聞きください。子どもができると思いがけないトラブルがあったり、知っておかなければ損をすることも
あります。当院の職員はみんな子持ちですので相談相手になります。医学的なことが必要なら診察して話をします。
”かかりつけ医”にしてください
小児科医・小児科診療所としてきちんとしている医院は、かかりつけ医になれる制度ができました。当院は、かかりつけ医になる資格がある医院ですので、
ぜひ、かかりつけ医の契約をお願い致します。