こうちぼにゅうのかい

高知母乳の会
第10号
発行日
2006.8.15
編集長
編集
:河野
:今村
:浜田
:藤原
発 行:高知母乳の会 
会 長:福永
事務局:田村こどもクリニック
〒783-0006
高知県南国市篠原1459-1
TEL088-863-0723
●●11月11・12日は秋のイベントに行こう!●●
 今年の秋は、「みんなで考えよう!…うまれてくるいのち…」という共通のテーマで、お産・子育てに関するイベントが、2日間連続で企画されています。
 その2日目に予定されているのが、高知母乳の会主催の総会・講演会です。今年は、講師に熊手麻紀子さんをお迎えして、思いっきり「母乳」にこだわったテーマで、お話をしていただく予定です。また、5年目の節目となる今年は、初めての試みとして、総会の中で「四国交流会」と題し、四国各県の母乳育児事情を各県からの参加者の方にお話いただきます。四国の中でも「母乳の会」が結成されているのは、ここ高知だけになります。これを機会に、おっぱいの輪が四国全体に大きく広がりますように!

●高知母乳の会総会・講演会のお知らせ●

日時 :2006年11月12日(日) 午後2時〜午後4時半
   午後2時〜2時半 :総会「四国交流会」 
   午後2時半〜3時半:熊手麻紀子さん講演会 
   午後3時半〜4時半:質疑・討論
場所 :高知市池 高知医療センター くろしおホール
入場料:500円(申し込み不要です。お気軽にご参加ください)

講演:『おっぱいの宝箱』〜続けること,こだわること,楽しむこと〜
一人でも多くの赤ちゃんに、おいしいおっぱいを飲んでもらいたい。
一人でも多くの女性に、母乳育児のすばらしさを体感して欲しい。
一人でも多くの医療者に、母乳育児を支える醍醐味を感じて欲しい。
おっぱいって、きっと、みんなに幸せを与えてくれる宝箱。
母乳育児について、みなさんのハートに届くメッセージを伝えていただきます。

講師: 熊手麻紀子さんの紹介
 自らも母親である熊手さんは、出産・子育てに関する様々な講座の開催や、出版活動などを通して、母親を応援するだけでなく、自称‘助’助産婦として助産師を応援する活動を続けています。また、現在問題となっている産科医療体制の改善を目指し、医師・助産師・母親などの有志で結成された、「どうする?日本のお産プロジェクト」の責任者でもあり、産科医の先生方とも強いネットワークをお持ちです。
 いろんな立場の人とつながることで、いつも、産む人と生まれてくる赤ちゃんの幸せのために、地道な種まきを続けている人…そんなイメージの人です。
 私が、熊手さんと出会ったのは、もう4年前…横浜にいた時でした。彼女の編著である「だから日本に助産婦さんが必要です」に励まされた私にとって、熊手さんは「都会にいる間に、一度は会ってみたい有名人?」の一人でした。明るく、周りに勇気をくれるそのあったかい存在感。私は、あっという間に、彼女のパワーに引き込まれました。
 今回、秋の講演会の講師を検討していた時に、「医療者にも、お母さんにも言葉を投げかけてくれる人、元気にしてくれる人っていないかなあ…」という話の中で、ピ〜ン!ときたのが熊手さんでした。どうか皆さん、講演会で、元気をもらってください。 (今村)

目次
講演会案内
報告
報告
行事予定・お知らせ



どうする?日本のお産ディスカッション大会in高知
日時:
2006年11月11日(土)  :10:30〜16:00
場所:高知大学岡豊キャンパス     看護棟2階 (南国市岡豊)
料金: 医療者 1,500円   一般・学生  500円
主催:どうする?高知実行委員会申し込み:当日参加も可能ですが、できるだけ事前申し込みをお願いします。申し込み方法:ホームページより:http://do-osan.socoda.net/パソコン・携帯どちらも可能です。
FAX:0887-53-1428チラシの申込用紙をご使用ください
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京都大会報告
高知大会実行委員を代表して、「どうする?ディスカッション」、4カ所目の開催地となる京都大会に出席してきました。当日は、  母親・父親・こどもたち、医師・  助産師・学生など様々な人が、関西全域や、全国各地から参加しており、熱気にあふれていました。大会の様子は、TBSのニュース23など全国放送でもとりあげられ、このプロジェクトの活動が、マスコミからも大きな注目を集めているようでした。大会では、驚くような現状が報告されたり、お母さんたちの切ない願い、頑張っている医師・助産師の大変さなど、活発に討論されました。会場が皆の思いで一体となり、最後はあたたかい感動につつまれました。みなさん、11月はぜひ、高知でお会いしましょう!(今村)

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