こうちぼにゅうのかい

高知母乳の会
第18号
発行日
2008.8.11
編集長
編集
:藤原
:石田
:細川
:河野
:高橋
発 行:高知母乳の会 
会 長:福永寿則
事務局:田村こどもクリニック
〒783-0006
高知県南国市篠原1459-1
TEL088-863-0723

● 第28回定例会報告 ●●●

  平成20年7月6日、高知ファミリークリニック2階多目的ホールにて第28回定例会が開かれました。今回のテーマは「ママルポ」。石田さんより、母乳育児経験のある8名の方のインタビューについて発表がありました。他の母親仲間とのつながりが全くなかった頃、定期的に、外来で助産師のケアを受けながら、母乳に限らず色々な会話ができたことが心の支えになっていたというお話や、地域の育児支援の集いでの保健師から「母乳でいけるよ」との声掛けで完全母乳に移れたというお話がありました。
 また、乳腺炎になったときの対応では、母親仲間もおらず仕事も多忙でネットで調べては自身で出来ることを試し続けた方、友人に相談し母乳相談を利用した方、地域の病院の外来で助産師のケアを受けたという方もいました。辛かった、それしか出来なかった、すごく良かったなど、それぞれに違う思いの経験になった等々、母乳育児を続けているお母さん方の実際が伝わってくる内容でした。そして、生活の中で、それぞれのお母さん方がどういう方法で情報を集め、どんなことを思っていたか、また、母親仲間とどんなことを話し、そのことをどう思って行動にうつしているか、なども感じることができました。最後にそれぞれの方から、これから母乳育児をする方への「人と違うことを気にしすぎて自分を余計に苦しめないように」「やってたらなんとかなるから、こうでなくちゃいけないとあまり思わないように」他「同じくらいの子どものいるママ友達や先輩ママから助けてもらえることがたくさんある」という、気負わず助け合いながらマイペースで♪というメッセージが発表され、色々な思いをもちながら歩んできたからこその、仲間たちへの思いというものを感じました。
 発表後には、母親たちの間でよく話題に出されているらしい「断乳の時期」について、どうしてその時期といわれているのかしら?どうしてよく話題にでるのかしら?という疑問について、参加者どうし意見交換することができ、終了時間までやりとりが続く定例会となりました。

 



目次
定例会報告
リレー投稿
今後の予定など

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