こうちぼにゅうのかい

高知母乳の会
第29号
発行日
2010.06.09
編集長
編集
:藤原
:石田
:細川
:高橋
発 行:高知母乳の会 
会 長:福永
事務局:田村こどもクリニック
〒783-0006
高知県南国市篠原1459-1
TEL088-863-0723
● 総会・四国交流会が行われました。●

 

 5月9日に国立病院機構高知病院において、総会と四国交流会が行われました。今年は日本母乳の会運営委員の永山美千子さんが参加され、講演をして下さいました。永山さんは上智大学新聞学科を卒業後、育児雑誌や家庭医学書の編集作成に携わられ、現在日本医学ジャーナリスト協会に所属されています。故山内逸郎先生と共に“日本母乳の会の前身である母乳をすすめる産科医と小児科医の会”を立ち上げられ、以後一貫して事務局をボランティアで家族ぐるみで担当されています。Baby friendly hospital(BFH)の認定にあたり日本中を飛び回る忙しい日々をおくられている方です。
 永山さんは5月8日に高知へ来られ懇親会へも参加して頂きました。日本各地の母乳育児の状況のみならず世界の母乳育児の事情に通じておられ2時間余りの懇親会があっという間に過ぎてしまいました。



5月9日は、ジャーナリストから見た母乳育児の視点で講演して頂きました。

@ 日本で母乳育児が衰退した原因は、日本が第二次世界大戦後アメリカの占領下時のGHQの政策であり、実は日本の助産制度は優れた制度であった。
A 赤ちゃんの栄養としての母乳は医学会で話題になっても、母乳育児は話題にならない医学会を疑問に思った。
B BFH運動を進めることにより認定施設がヒトに優しい医療を考える病院に変わってきた事例の紹介。
C BFHに認められる要件。

目次
総会・四国交流会報告
総会・四国交流会報告
リレー投稿
今後の予定


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