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たんぽぽ “1月は行く、2月は逃げる、3月は去る”・・・とは本当によく言った言葉ですね。新年を迎えてはや二カ月が過ぎました。 年度の締めくくりの3月もあっという間に過ぎ去るでしょうね。
卒園卒業となるお子さんは4月から新生活が始まります。
お子さんは、希望や期待で満ち溢れ、そして多少の不安もあることでしょうね!(皆さんが素敵な新生活を迎えられますように・・・^^)



田村院長の話、病院・診療所は同じじゃない

 最近は個人の産科が少なくなり、総合病院の出産がほとんどになっています。 その為、引き続きその総合病院の小児科に健診・予防接種等で通院している方が多くなっています。 が、本当は総合病院は入院を必要とする病気の時に、かかりつけの診療所の紹介状を持って受診する病院です。乳児健診・予防接種・軽い病気は診療所の仕事です。 特に当院は助産師・栄養士もいて育児支援をしています。
1歳過ぎて保育園に行きだしてから初めて当院受診される方がいますが、お母さんが育児休暇の時にこそ当院を受診して、育児に必要な勉強をしっかりしていただきたいのです。
働きだすと当院の保護者講座等にも参加しにくくなり、問題が発生した時だけの診察では極短時間の説明しかできません。 母乳教室・離乳食教室・保護者講座等に参加して賢くなったお母さんは、いざ子供が病気になっても説明をよく理解していただき、対処が適切になります。
子供が産まれて退院したら→まず当院受診。1年間当院で勉強して、お母さんが働きだしたら極力自力で対処できる能力を身につけましょう。





花粉に注意

花粉症の方にはつらい時期がやってきました!ここ数年はあまりひどくなかった印象ですが・・・。 今年は2月の下旬~3月中旬頃までスギ花粉、その後4月下旬頃までヒノキ花粉の飛散が予想されています。一般的に言われていますが・・・

●外出は1日のうち花粉の飛散の多い時間帯をさけて!
(午後1時〜3時頃《注:地域によって差があり》
杉の木 ●マスク、メガネを身につけ、洋服は素材に気を付ける
(ウール素材は✖ツルツルした素材が望ましい)
●家の中に花粉を持ち込まないよう、玄関先で洋服(髪の毛)をはらって入る!
●花粉症の時期は目の炎症などが起こり目に負担がかかっていることが多いので、
いつも以上に目に負担をかけないようにすること!(目が疲れる前に休める=温めると気持ち良い・コンタクトからメガネに変えてみる・しっかり睡眠をとるなど)
 また、目のかゆみがある場合は、濡れタオルで冷やすと和らぐ!
 鼻水

★鼻水・くしゃみが出る、鼻づまりがある、目のかゆみがあるなど、
花粉症の症状がある方(お子さんだけでなく大人の方)はご相談下さい!
体調を崩しやすい時期です
春は気温の寒暖差が激しいうえ、卒園(卒業)や入園(入学)など、環境の変化などもあり体調を崩しやすい時期です。
したがって、保育園や小学校などの集団生活の中で病気をもらう機会も多くなります。
(例えば・・感染性胃腸炎・溶連菌感染症・水ぼうそう・おたふくかぜなど)普段以上にお子さんの体調の変化にご注意下さい。 “自己免疫力”という言葉も最近はよく耳にすると思いますが、 基本となる“規則正しい生活(バランスの良い栄養・質の良い睡眠)”に気をつけることが予防策になります!
漢方薬は予防(未病)にも効果がありますので、御相談下さい。

桜並木

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