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NO.182 2026・03 |
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弥生三月・・冬が終わり春になって草木が芽吹き、ますます生い茂る月と言われます。
落葉していた木々に小さな新芽が見え始め、草花は葉を大きく広げながら花芽をつけようとしています。
またこの時季は“三寒四温”と呼ばれ、三日ほど寒い日が続き、その後四日程度の暖かさを繰り返しながら段々と暖かくなってくると言われます。
今年は寒暖差が大きく、暖かいを通り越して暑いくらいの日がありますが、身体はまだまだ順応しきれません。
洋服選びも大切ですが、“早ね・早起き・朝ごはん”を基本に、軽い運動と十分な睡眠を心がけましょう!
今赤ちゃんの“頭の形”が話題になっています。頭の形を綺麗に丸くするためにヘルメットを被せる事が流行っています。 これは全国で200 ヵ所以上の医療機関で実施しているとのこと。 が、本当に治療が必要な頭蓋変形(頭蓋癒合早期癒合症)は極わずかで、これはヘルメットでは治らず手術が必要になります。 手術をしている医療機関は全国で数ヵ所(四国には無し)、その中で手術件数が多いところは1 ヵ所だけです。 ほとんどの頭蓋変形は向きぐせによるもの(体位性)です。 私は“生まれてすぐからの腹這い”を乳児健診時・母乳教室で言っていますが、これが大切です。 突然死の可能性から寝る時は上向きですが、起きている時に肩の真下に肘を持ってきたスタイルで腹這いをさせます。 これが運動の刺激になり、腕・首の力をつけます。運動の刺激が知能の刺激になります。 そして寝返り・ハイハイが早ければ頭蓋変形も治りやすくなります。 腹這いは股関節形成不全(股関節の開きが悪い)も予防できます。 昔は“おんぶ”して家事をしていましたが、最近は寝かせていますので向きぐせからの頭蓋変形が増えていると思います。 腹這いや抱っこを増やしてくださいね。 なお、当然ですが頭の形と知能とは無関係です。 が、乳幼児は知能を運動発達(DQ)でみますので運動発達が良ければ知能も良いと判定されます。 (院長:田村)
今年も花粉症の方にとって、つらい時季になりました…もうすでにしんどい思いをされているのではないでしょうか?花粉症の症状は様々ですが、主に鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなどの症状が多いかと思います。 しかしこれらの他、頭痛、鼻づまりによっておこる不眠、やる気がおこらない、微熱や倦怠感など…様々な症状によって日常生活に影響が出てくることもあります。 花粉症の発症年齢も低年齢化しています。小さなお子さんがしんどいのはかわいそうですよね。 重症化を防ぐために症状がひどくなる前、早めの受診をすることで症状を軽めにすることができます。 またご家庭での対策もしっかり行うことが大切です! <発症時期> 2月中旬~4月頃・・・スギ花粉(ピークは3月頃) 3月~5月頃・・・ヒノキ花粉(ピークは3月下旬から4月頃) ★4月~6月頃はイネ科花粉(ほぼ1年中あり) 8月下旬~10月頃ブタクサ・ヨモギ花粉の飛散あり
<対策>●マスクの着用 ●帰宅時に衣類の花粉を払う ●手洗い・うがい・洗顔で花粉を落とす |
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3 月3 日は「桃の節句」(ひな祭り)ですね。 旧暦の3 月3 日は桃の花が咲く時期であり、桃には魔除けの力があると信じられているためそう呼ばれるようになりました。 元々「上巳(じょうし)の節句」という厄払いの行事が起源で紙人形を流す風習からひな人形を飾って祝う行事へと変化しました。 ひな人形には女の子の災厄を代わりに引き受けてくれるお守りとして飾られ、健やかな成長を願う象徴となりました。 風習として、ちらし寿司(エビは長寿、レンコンは将来の見通し、豆は健康の意味)、 はまぐりのお吸い物(良縁、夫婦円満)、ひし餅(ピンクは魔除け、白は清浄、緑は健康)を供えてお祝いをするのが一般的だとされています。 (栄養士 山﨑) |
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