こうちぼにゅうのかい

高知母乳の会
第23号
発行日
2009.6.1
編集長
編集
:藤原
:石田
:細川
:河野
:高橋
発 行:高知母乳の会 
会 長:福永寿則
事務局:田村こどもクリニック
〒783-0006
高知県南国市篠原1459-1
TEL088-863-0723
●第32回定例会 四国交流会●
  5月10日(日)国立病院機構高知病院にて行いました第14回総会および、第32回定例会では、四国4県それぞれから多くの参加をいただきました。定例会では、徳島県、香川県からは一般参加のお母さんからの発表、高知からは国立病院機構高知病院から、愛媛県からは愛媛県立中央病院からの発表がありました。
 愛媛県立中央病院からは、BFHの認定を受けるまでの経過についての発表でした。一時期母乳率が落ち込むこともあり、スタッフの移り変わりも乗り越えての道のりに、私たちはそれぞれの立場で、共感し希望をもちながら聞くことができ有意義でした。
 その後のグループ討議では、4つのグループに分かれて自己紹介からはじめ、それぞれテーマについて話し合いました。各グループからの意見では、まず、施設ごとに違う母児同室や面会についての話題で、母乳のために母児同室という考え方の方向ではなくて、お母さんと赤ちゃんが一緒にいるのは普通のことなんだ、そうしたら、母乳もうまくいく、出来るだけ周りが邪魔をしないことが、母乳率のアップにつながるのかもしれないという意見がありました。また、退院までに母乳育児を確立させようというのではなく、母親の「母乳育児でいきたい」というモチベーションを高める役割や母乳育児を簡単にあきらめさせない関わりが重要なのではないかという意見もでていました。病院の中での立場の違うスタッフ同士の意見の相違が元で母乳を応援することの限界を多く感じる、施設の特性により退院後のフォローが難しいなどの日々の困難についての悩みもでました。
 今回の定例会は、離れた場所で切磋琢磨する仲間・先輩・後輩に会えたような喜びや、時には孤軍奮闘する思いを分かち合えるひとときになりました。会話は途切れず、閉会後も話し合う姿が印象的な一日でした。

参加くださった皆様、どうも有り難うございました。
感想が届いておりますので、ご紹介します。


☆☆お詫び☆☆
前回の会報に同封いたしました振込用紙に金額を明記せず皆様にご迷惑をおかけいたしております。大変申し訳ありません。年会費につきましては、2000円/年です。お手数ですが、振込の際にご記入をお願いいたします。   会計 より




目次
定例会報告
定例会報告
メモ
リレー投稿
今後の予定




1

BACK NEXT

●HOME●