NO.133 ~ 2016・10  ~ 前のページ   次のページ  index  top

 夕暮れが日を追うごとに早くなってきました。先日の夕方のこと、近所を散歩していたら、稲穂の上をトンボが飛び、 さらに赤く色づいた夕焼け空がとてもきれいで見入ってしまいました。



めざせ100才?~田村院長コラム~
  1947年の平均寿命男50.1才・女54.0才→2010年、男79.6才・女86.4才。
100才以上の人は1963年153人、1998年に1万人を越えて、
2016年には61568人!!(高知県641人) 87.3%は女性、男性はわずか7840人・12.7%です。
さらに2050年(=私が100才になる年)には100才以上が68万人と予想されています。

 その長寿の原因は”医療の進歩と健康意識の高まり”と言われていますが、本当にそうでしょうか?

もちろん医療の進歩・介護の充実・皆の健康志向も否定しませんが、一番の原因は”戦争をしなかった”からではないでしょうか?

 世界では戦闘がひっきりなしで起こっています。
かつて日本がされたように(空襲)、人が生活している頭上から爆弾を落としています(空爆)。 戦闘員でなくても、子供でも殺されています。もうこんなニュースには慣れっこになっていますが、町に爆弾を落とすなんて常識では考えられない事です。
今100才の男性は戦争に行って戦死・戦病死した世代です。戦争があると病気の治療も不充分しかできません。

 これからも戦争をしない日本が続いて欲しいものです!!そして100才まで生きましょう!!



10月10日は「目の愛護デー」

“10と10”を“1”を上にして横にすると眉と目みたいに見えるため、制定されたそうです。
近年は、ゲーム機やパソコン、そしてスマートフォンの普及により、子どもから大人まで日常的に“目”を酷使しています。 「目がぼやける」「焦点が合わない」といった症状(“スマホ老眼”)で眼科を受診する若者が増加しているようです。 何事も目を使いすぎないようにすることが大事で、1時間使用したら10分程度は目を休ませること。 眼精疲労には蒸しタオルで筋肉をほぐしてあげるのが効果的。毎日お世話になる“目”です。気をつけましょう!

<目に良い栄養素>
アントシアニン(視力回復)、ルテイン(紫外線や活性酵素害から守る)、ビタミンB群(疲れ充血改善)、ビタミンA(ドライアイ予防)







10年ぶりに一般演題発表をしてきました。当院の採血の成功率を紹介し、失敗から学んだことをまとめました。
医療の専門家の前で堂々と話しをするのは緊張しかないのですが、これまで採血をした患者さま、保護者の方へのご協力に感謝の思いで頑張りました。
ワークショップでの勉強はグループ討論がスムーズに運び、看護師・保健士・薬剤師などスタッフの前向きな意欲に今年も驚かされ、励まされてきました。

臨床検査技師 :山崎



 今年は開催場所が香川ということで、距離・時間的にも短くて、本当に気軽に参加してきました。
前日は、サンポート高松周辺の居酒屋さんでスタッフ数人と前夜祭(?)をし、香川県の県民食であるうどんも食してきました!!
学会では、昨年知り合った方との再会や、WS参加者の方との新たな出会いや情報交換などで、 とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

事務 :奥崎



昨年は育休中だったので、2年ぶりの学会参加でした。「乳幼児の視覚世界を探るたのしみ」というテーマの講演が勉強になりました。
8ヶ月頃には影や奥行きがわかるようになり、物を立体的に見ることができるようになります。
色については2~3ヵ月頃から徐々にわかるようになり、 原色の鮮やかな色が認識しやすいです。視力としては新生児で0.01くらい、1歳頃には0.2くらいになり、3歳までに急速に発達する…という話しでした。
鮮やかな色のおもちゃ等でいっぱい遊んでふれあいを通して刺激を与えてあげましょう。

看護師 :吉本





前のページ   次のページ     もくじ     トップ

*田村こどもクリニック*
http://www.inforyoma.or.jp/tamkocli/

  Copyright(C) TAMURA Kodomo Clinic.