NO.137~2017・6~ 前のページ   次のページ  index  top

  梅雨入り、しジメジメ季節がやってきました。食中毒にも注意しながら乗り切りましょう! また、紫外線対策も忘れずに。この時期より熱中症にも気をつけたいものです。こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。




流行注意報!今 流行っている病気

手足口病
症状
手のひら、足のうら、口の中に小さな水ぶくれができる病気。おしりやひざにできることも。主に乳幼児のあいだで流行する。 熱は大抵出ないがときに高熱が出る場合あり。口の中がいたくて食べられなくなることあり。

治療
治療をしなくても自然に治る場合がほとんど

家庭で気をつけること
口の中が痛い時は、熱いもの・塩味や酸味が強いもの・硬いものは控える。

保育所・学校
熱がなく元気であれば行ってかまわない(熱があるときは休む)



ヘルパンギーナ
症状
乳幼児のあいだで流行する夏かぜの一種で、38℃~40℃の熱が2~3日続く。のどの奥に小さな水ぶくれができ、痛みで食べられなくなる。

治療
熱やのどの痛みを抑える

家庭で気をつけること
十分に水分を摂るように。(麦茶・みそ汁)口の中が痛い時は噛まずに飲み込めるものを。(プリン・ゼリー・冷めたおじや等)

保育所・学校
熱が下がり口の痛みがなくなるまで休ませる









~どうだった?保護者講座~

4/20開催“疲労~しんどい時の検査~”

   若い母親でも、育児となると疲れが溜まる事は日常茶飯事。便利になった現代人ゆえの体力不足からくる疲労は、 大人だけでなく子どもにも影響しているようです。病気になると身体は命を守ろうとして「疲れた」という 検査技師:山﨑




~これからの時期こそ!しょうがで体を温めて!~
ここ高知はしょうがの産地!




暑くなると冷房や冷たい飲み物によって体も冷えがちに・・今が旬のしょうがを上手に取り入れて、冷えを貯めこまないようにしましょう!

●しょうがの成分ジンゲロール・ショウガオールによって手足や皮膚など体の末端や表面、また体の深部を温め発汗を促す。

抗酸化作用もあり、ダイエット効果も期待できる! ●白っぽい新しょうが(収穫直後のもの)と、黄色いひねしょうが(2ヶ月以上寝かせたもの)がある

★わが家では、スライスした新しょうがをラッキョウ酢につけてしょうがの甘酢づけを

しょうが
<選び方>
☆大きなかたまり
☆表面につや



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*田村こどもクリニック*
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