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あじさい  コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、少しずつですがお店の営業時間が延長されてきました。
子どもたちも長い春休みが終わりやっと始まった新学期。慣れない日々を過ごしてきたため、 学校生活では楽しい反面疲れがでないか心配です。
睡眠・栄養をしっかりとって免疫力UP‼




院長 院長コラム 3蜜は大変です!


“新しい生活様式”として、”密閉・密集・密接を避ける”事が、あたかも”正しい事”で、これに反する人は”非国民・自他を大切にしない人”と言われ始めました。 が、それはウソです。百歩譲っても、今・新コロナ予防に関してのみの事です。決して”新しい・正しい”生活様式ではなく、続けるべき生活様式でもありません。

 ヒトは本来群れて・集団で生活する動物です。愛情関係、特に子供の母親や父親に対する愛着は肉体的な接触を抜きには成り立ちません。
赤ちゃんへの授乳はもちろんですが、子供が泣いたり元気がないときは”抱きしめる”ことが一番の対処法です。 反抗期で親子関係が破綻した時も”抱きしめる”ことが大切と、小児科医の大先輩・澤田敬先生も言われています。 何より、子供は”抱っこして!!”と寄ってきます。その時、2m距離を取るなんて、皆さんはそんな薄情なことできませんよね。







ご挨拶


5月25日で定年退職しました。田村こどもクリニックで働いた19年の間に我が子は成人し、患者さんも大きくなり、たくさんの想い出が残りました。
子育てにつまづく時、相談事で涙をこぼした母。検査結果に不安顔の母。亀をもらってくれた時の笑顔の親子。 クリニックの庭での蝉取りや、イベントで夏祭りをしたこともありました。

こんな私でも頼りにしてくださった若いお母さん方に感謝すると共に、相田みつお先生の言葉を贈ります。
「枝葉はどんなに揺れてもいいじゃないか。根さえしっかりしていれば、風に任せておけばよい」…どうか、根のはった強いお母さんでいて下さい。
今後もご両親と同じ気持ちで子どもたちの成長を見守っているスタッフを是非頼ってください。

振り返ると楽しいことばかりが浮かびます。ということは…私の19年間は幸せだったと思います。 皆様、本当にありがとうございました。

臨床検査技師 山﨑








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