left NO.1502020・11 前のページ   次のページ  index  top

院長  急に朝夕は肌寒くなり上着が必要になりましたね。皆さん衣替えは完了しましたか?
先日リビングの敷物を冬仕様にしました。近頃は秋を感じることがあまりないまま冬へ・・・の傾向ですよね。
今年の冬の寒さはどうでしょうかね?




当院の乳児健診の受け方


1回目(0カ月健診)
生まれて参加を退院したら早めに来院してください。助産師が母乳・乳房のチェックをします。この時期からの運動もお教えします。 母乳教室にも来ていただき、育児休暇中に保護者講座に参加して”賢い母さん”になりましょう。予防接種の予定も組みます。

2回目
2カ月時から予防接種が始まります。当院では来院毎に体重を測ります。必要な方は助産師が授乳をみます。

3回目
3カ月で2回目の予防接種です。お肌の相談が増えてきます。

4回目
4カ月健診です。寝返りの練習開始です。3回目の予防接種もします。授乳・乳房が変わってきますので助産師もチェックします。

5回目
4回目の予防接種です。離乳食教室に参加して、離乳食の準備をしましょう。

6回目
7カ月健診です。早い子はハイハイができるようになっています。栄養士が離乳食の個別指導をします。

7回目
10カ月健診です。B型肝炎の予防接種をします。この時点で四つ這いをしてなかったら要注意です。栄養士が離乳食の様子をお聞きします。

8回目
1歳になったらMR(麻疹風疹)・水痘・おたふく風邪の予防接種です。この時に1歳児健診もします。まだ歩いていなかったら歩く練習の指導をして、1歳2カ月までに歩けるようにします。







コロナウイルスの検査について

 毎日ニュースや新聞で目にしない日がない新型コロナウイルス。この新型コロナウイルスの検査は臨床検査技師が行っています! PCR(十条目に見えない遺伝子を対象として、控訴の力と温度の上げ下げによってその遺伝子を増やし、目に見えるようにして検出する検査です。) がおもに用いられます。
 検体の取り方は、インフルエンザ検査と同様で鼻に綿棒を入れ奥深く擦り取ってくる方法なのですが、この時、患者さんは高確率で関谷くしゃみをしてしまうので どうしても検体をとる人が感染するリスクが高かったりします。これを避けるために唾液や呼気などの検体が新しく可能になってきています。
 他にもPCRよりも早く(30分ほど)で新型コロナウイルス感染の有無がわかる迅速抗体検査や、無症状の方向けではありますが、過去に感染があったのかが 調べられる抗体検査も補助的な検査にはなりますが用いられています。
 ”その患者さんの症状に合った検査を適切なタイミングで行う”ことが検査においてとても重要です。そして得られた検査結果を正しく解釈することも必要になってきます。 PCRで新型コロナウイルス感染者を正しく陽性と判断できるのは約70%と言われています。では残りの30%は・・・? これは本当は感染してしまう可能性があるということです。
 毎日たくさんの新型コロナウイルス陽性者が報告され、感染しないように気を張る日々が続いていますが、いったい何件検査をしたうりのその数なのか、そして 検査結果が必ずしも100%性格とは限らないことを知っておいて欲しいなぁと思います!

臨床検査技師:須賀浦








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