すいか NO.1662023・7 前のページ 次のページ index top
あっという間に早くも一年の半分が過ぎました。まだ梅雨明けしてないですが、梅雨の合間の晴れた日の日差しはすっかり夏ですね! 現在クリニックへは、梅雨特有のジメジメした環境と、急な暑さに体がまだ慣れてないことで胃腸を崩し来院する方が多いように思います。 今年も厳しい暑さとなりそうです。水分補給とバランスの良い食事に気をつけながら、暑い夏を乗り越えましょう!


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それって治療が必要な”アレルギー”ですか? 院長の絵


保育園で”卵アレルギー”の子に卵が入った食品を食べさした!!として、その保育園が非難されました。 で、その子は37.5℃の熱が出た!!でした。

これって保育園側がかわいそうな事例です。

その理由は、卵アレルギーで熱は出ませんから、これは卵を食べても良いことの証明になります。
普通の常識的な小児科医は”たまたまちょっと軽いカゼをひいただけ”と解釈します。卵除去の指示を出した医師の間違いです。

 私は保育園等の嘱託医もしていますが、園長さんの悩みのひとつは、 家では食べているのに保育園では”除去食が必要”との診断書・指示書を医師からもらってくる子がいることです。
家で食べて何もないなら食物アレルギーはないのですが、医師からの指示書があれば、万一のことを考え除去食にせざるを得ません。
除去食を作るのに手間がかかるだけではなく、みんなと同じ物を食べさす事ができず、”みんなと楽しく食べる”事ができません。

保育園は困っていますので、食物除去を言われた方は当院に相談してください。
栄養士と一緒に本当に除去食が必要かどうか、考えてみますので。

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夏のイベントに注意!!

花火やBBQなど楽しいイベントの時期にもなりました。 子どもが花火でやけど
火を扱う際は、周囲の安全確認、万が一のためにバケツに水を汲んでおくなど十分ご注意下さい!
花火を握ってしまった!など、
ヤケドをした時はやけどをしたとき最も大事な処置は・・・
「すぐに冷やす」こと!!(患部を流水で冷やす!)


★服など身に着けているときは脱がさず着たままで素早く冷やす!
水で濡らしたタオル等を当てておく!

    <看護師:吉本>


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病院受診の目安、
      ・指先だけなどやけどの範囲が子どもの手のけらより狭い、赤くなっただけで水膨れがない→医療機関の診療時間内に受診しても構いません。
     ・やけどの範囲が子供の手のひらより大きい、顔 手足の関節部 外陰部のやけど→時間外でも受信しましょう。
     ・やけどの範囲が大人の手のひらより大きい、やけどの部分が黒くなったり白くなっている。→救急車で受信しましょう。


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*田村こどもクリニック*
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