また、母乳教室参加者と母乳教室欠席者(外来での個別母乳指導のみ)の比較では、母乳教室参加者の方が母乳育児をあきらめずに続けられた母親が多いという結果もでていました。
母乳トラブルの時期とポイント、母親はなぜ母乳が足らないと思うのか、体重チェックの注意点・問題点、母乳が出すぎる場合の注意点などについても具体的に示され、紙面では書ききれないほどの情報提供がありました。
田村子どもクリニックのホームページ(http://www.inforyoma.or.jp/tamkocli/)には、「母乳増量マニュアル」として、母乳育児支援に役立つ情報が載っています。ぜひご参照下さい。
● リレー投稿:〜おっぱいレポート〜●●● ペンネーム ナツさん 私には、1才6ヶ月の娘がいます。娘は、1日何度もおっぱいを飲む、おっぱい大好きっ子です。 おっぱいを飲む時、娘と私の体はいつも密着しています。家の中では服をけっこうまくるので、肌までピッタリくっつきます。まさにスキンシップ。娘が大きくなってからは、お互いハグ(抱擁)するような体勢で飲むことが多くなりました。おっぱいをあげるって、ギュッと抱きしめることなんだなぁ、と思います。おとなでも、ハグをすると安心、信頼が得られてとても気持ちのいいものです。毎日何度もおっぱいをあげるということは、お互いの大切さを確認しあうことかもしれません。子どもに腹を立てたり、イライラする時も、おっぱいをあげることで落ち着き、救われます。 そもそも私が母乳育児にしたのは、母が妹におっぱいをあげるのをずっと見ていたことが大きいと思います。妹が、おいしそうに幸せそうにおっぱいを飲む姿は、小さな母性をグイグイくすぐってくれました。そして、母がおっぱいをあげる姿を真似するように、小さな妹を抱っこしたりあやしたのを覚えています。おっぱいで育てることは、母子だけでなく、周りまで幸せにするというのが実感です。娘が「おっぱいナイナイ」と言うまでは、思いっきり飲ませてあげたいし、もし2人目3人目と授かることができたなら、ぜひおっぱいをあげたいです。 おっぱいが出なくて悩み、ミルクに切り換えてしまうお母さんがまだまだ多いと聞きます。母乳ケアのサポートがもっと充実しますように。おっぱいをあげる姿を見る機会がもっと増えますように。 神様が女性にくれた宝物、大事にしたいです。 |
![]() 今春開業致しました『ひだまり助産院』です。 幡多地域の保健師さんたちと連携しこれまでも母乳・育児相談をさせて頂きました。 分娩後一ヶ月までの母乳・育児に関する不安、核家族、転勤等で(特に県外から)相談する相手もなくお困りの妊産婦さんの声などが大変多く微力ながら何かのお役に立てれば、と開業に至りました。お気軽にお訪ね頂ければと思います。 今後ともよろしくお願い致します。 『ひだまり助産院』 高垣 〒787-0019 高知県四万十市具同7058-24 0880-37-6117 hidamari_josaninアットマ−クyahoo.co.jp |