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NO.126 ~ 2015・09 ~ |
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~どうだった?保護者講座~
![]() 第265回(2015.8.17) ”元裁判官の貴重なお話” 講師 溝淵さん 日本は法治国家。憲法を頂点とする法律は大切な取り決め。契約は双方が合意して成り立ちますが、 法律は知らなかったではすまない・知らないあなたが悪いということになります。 溝淵さんは香川出身ですが、大阪地裁に一時勤務していた以外はずっと四国、特に高知は長くて・魅力があって高知に永住することになりました。 当日、死刑制度の話では死刑判決を・審議途中で転勤になり、出さずにすんだこと、先進国では日本がずば抜けて死刑賛成派が多い事を語っていただきました。 その他、個別的自衛権は最高裁判例で合憲と認められているが、集団的自衛権は普通の感覚では認められない=憲法違反、 日米地位協定で日本の中にある米軍基地に日本の法律は適用されないこと、民事・離婚調停などの具体例もお話していただきました。 溝淵さんは"元裁判官"の肩書きを除けると・・・"最近孫が産まれた好々爺"でした。 この保護者講座を聴いた人は得しましたね。 子供が保育所・小学校に入ったら保護者会・PTAなどでぜひ講師として溝淵さんを招聘してあげて下さいね。 (院長 田村) 第263回(2015.7.27) ”喘息教室を終えて...” 毎年7月最終の月曜日に喘息教室を行っています。喘息のことが詳しく解るのはもちろんですが、東京から吸入器メーカーの方をお呼びして、 吸入器の点検ができるなど、全国でもハイレベルな教室かと思われます。 例年のことですが、ホコリをつけたままの吸入器使用が目立ち、保管場所に注意を呼びかける必要がありました。 消耗品部分のヒビに気付かず使用している方も数人いて、消耗品購入をお薦めしました。これで、一年間はきれいな状態で肺に薬液を送る事ができます。 当クリニックでは、患者さんに「喘息手帳」をつけて貰い、共に症状の把握、改善に努めています。 今回特に印象的だったことは、この手帳の書き方です。 具合が悪くなり始めてからの様子、服薬や吸入の状況、その日の天候など抜かりなく記入されているものを拝見すると、 児の発作の特徴(10月から11月に具合が悪くなる・雨が降る前に調子がよくない等)が見えてきて、改めて喘息手帳の意義、 大切さを確認することができました。 夜の懇親会(イベントの講師を囲む友の会)では、親子で出席してくださった方々もいて、楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました! (臨床検査技師 山崎) 第264回(2015.8.13) ”夏のオモチャをつくろう!” 夏のおもちゃ作りではオリジナルうちわ・ペットボトルシャワー・割り箸ゴムてっぽう・つりぼりの制作をしました。 子ども16名、大人12名とたくさんのご参加、ありがとうございました! 子どもさん・お母さんたちの飾り付けがとても上手でびっくりしました。院内に写真を掲示しています。ぜひご覧ください。 (看護師 山本) |
*田村こどもクリニック*
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