NO.116 2014・02・07 前のページ  次のページ index  top
立春を過ぎ暦の上では春ですが、ここ数日は急に寒さが戻り、雪がちらつく日も見られます。インフルエンザや感染性胃腸炎(嘔吐下痢)が流行中です。体調が悪いな?と感じたら早めに休養をとりましょう。また、病気にかからないよう予防対策、からだづくりもおこないましょう!

防災対策してますか?
いずれ起こりうる南海地震。近年は自治体だけでなく、各地域の防災リーダーを含めた市民による防災訓練がよく行われています。また、沿岸部地域には津波対策として避難路の確保や、避難タワーの建設も進んでいます。では、ご家庭ではどうでしょうか?災害時の連絡方法、避難場所など決めていますか?大切な家族を守るためにも、日頃から意識し話し合っておくことが大切です。
1/27(月)保護者講座  “備えあれば憂いなし・小さな子供と暮らす家族のための防災”
             講師 池原さん(子育てサークルスイミー代表・地質学者) より抜粋
なによりも逃げられる体でいること、何が起きるかを具体的にイメージする力が大切!
  • 地震の揺れが終わるまで命にかかわるケガをせずにいて、自力で逃げられること
  • 親子が一番長い時間を過ごす自宅を確認する(特に寝室・居間・台所)
    寝室に家具を置かない、高い場所を子ども目線で確認(家の中には意外と危ないものあり)
    寝室に靴ヘルメット(防災ずきん)ライトを置いておく(頭につけるタイプや首からぶら下げるタイプが便利)
普段の持ち物に“ちょこっとプラス”して防災仕様に!
  • 普段持ち歩く荷物の中に、災害時にも使えるものを入れている
    マザーズバッグから両手が空くリュックに(もしもの時、子どもをだっこして逃げられる!)

救急用品バック 子供用リュック
消毒薬、大判滅菌パッド、テープ類、湿布薬、
カットバン、洗浄綿、
毛抜き(ガラス片などのとげ抜きに)、
生理用ナプキン
(大きな傷、やけどの手当てにも使用)、マスク、
薬類(持病薬あれば)、目薬、塩、バンダナ、
ビニール袋(止血用手袋、調理道具に)、
ヘアゴム、安全ピン、手鏡、使い捨てカイロ
着替え(多めの下着)、オムツ類、
ポケットには新品のビニール袋、
介護用尿パッド(簡易トイレに)
※歯ブラシを常備!
マイ箸と子供用スプーンもあると良し!
※笛とミニ懐中電灯を鍵につけている

500ml~1Lの水筒
ミニポーチ
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★こどもが
   自分で持てるようになったら・・・★
〈子どもリュック、
  もしくは子ども防災ベスト〉
防災カード・家族の写真・笛・非常食(ゼリー飲料、チョコやあめ、パンの缶詰など”心の栄養”になるもの)・マスク・軍手・ポケットティッシュ・ハンカチ・レインコート
◆家族全員が無事にいられるように、最悪の事態も想定し、防災意識を高めていきましょう。まずは、簡単なことから始めてみませんか?

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*田村こどもクリニック*
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