NO.129 ~ 2016・3 ~ |
ぽかぽかと春らしい陽気を感じるようになりましたが、花粉症の方にとってはとてもつらい時期を迎えました。 今年は暖冬のせいか、インフルエンザの流行時期も通常より2ヶ月あまり遅く始まったものの、それも終盤になりつつあります。 |
花粉症(=季節性アレルギー性鼻炎) 子どもの花粉症は年々増加しているそう。目や鼻の症状によって勉強や運動能力の低下が起こり、日常生活に支障が出ることもあります。 子どもは症状をうまく伝えられないうえ、発症時期も1月~4月頃なので、かぜやインフルエンザの時期と重なり、気づくのが遅れやすいかもしれません。 (子どもは鼻が小さいため、口を開けていることが多くなったら鼻づまりの可能性があります) 症状もくしゃみ・鼻水・鼻づまりの他、目のかゆみ(充血)むくみ、皮膚のかゆみ、熱っぽい、下痢などの症状が現れることがあります。 ※症状によって漢方や点眼薬を処方しますのでご相談を! 対策 ★外出をひかえる(・・むずかしいが) ★洋服を選ぶ(ツルツルした素材を。ウールは避ける) ★こまめに掃除(フローリングなら拭き掃除が良い) ★部屋に入る前には服や髪の毛をはたく!(持ち込まないため) ★布団や洗濯物は外に干さない ★うがい・手洗い・洗顔・洗眼をする !!花粉情報の要注意日!! 1:天気が晴れまたは曇り 2:最高気温が高い 3:湿度が低い 4:やや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき 5:前日が雨 border="0" どうだった?保護者講座 2016.2.18 “肺機能検査でわかる病気~あなたの肺年齢は?~” 肺の機能低下を疑う場合に行う肺機能検査の機械を保護者講座で実際に使ってみました。 保護者の方々にはご自分の「肺年齢」を知ってもらうことが出来、タバコの副流煙が周りの人に2倍~40倍の害を与えている実態や、 体の小さい小児ではさらに被害は大きくなるというタバコの怖さについても認識してもらえたイベントになりました。 肺年齢がマイナス(実年齢より若い)か実年齢と同じなら、肺は健康に保たれていることになります。 プラス(肺が老化している)では、本人や本人の家族が喫煙者のことが多いので禁煙をお勧めします。
※上記は参加者の測定結果です! 2016.2.25 “埋蔵文化財センターの魅力” 当院のお隣にある施設にも関わらず、まだ覗いたことがなかった!という方も多いはずでは? 今回埋蔵文化センターで専門調査員をしている藤野さんをお招きし、センターでのお仕事内容や、展示物の紹介、そして活動などをお話していただきました。 藤野さんは今回のような出前授業を、小学校等で年間90回程度行っているそうです。高知県には遺跡が2600カ所、そのうち南国には300カ所もあるとのこと(驚きです!!)で、 そこから発掘された貴重な出土品も持参して頂き、直接手に取って触れることが出来ました。 まさか!縄文時代、弥生時代の石器などを自分の手で触って確かめられるとは思ってもいなかったことで、とても良い体験ができました!(^^) 遺跡から大昔の人々の暮らしぶりを垣間見ることができ、そして昔学校で教わったのを思い出しつつ、歴史の面白さを感じた講座でした。 (歴史を勉強する小学生などには行ってみる価値あり!) また年間を通じて、火おこし・勾玉作り等の体験学習や色々な企画があります。 気軽に家族で楽しめる場所なので、ぜひ行ってみてください。 ☆直接 手でさわれたよ!→ → → |
*田村こどもクリニック*
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