● 高知母乳の会 新役員をご紹介します●●●

2年の任期満了にて役員改選を迎えました。前役員の皆様、会員の皆様、ご尽力感謝いたします。
この度、新役員が決定しましたので、ご報告いたします。

会長 福永
副会長 竹内
事務局 田村・弘田
会計 岩崎・伊勢・米津
会報 河野・藤原・石田・細川・高橋
監査 森下・小松
● りれー投稿第4弾:会長・副会長より皆様にご挨拶〜●●●

高知母乳の会の設立がされた平成14年頃には、医療崩壊、産科・小児科の危機などが現在のように叫ばれることもなかった。生まれてきた赤ちゃん、その母親の幸せのために母乳育児推進を、と考えていた。現在、産科・小児科の人的資源や分娩施設の減少などから、「安全なお産」のため、ややもすれば母子関係・育児支援よりも妊娠・分娩の医学的管理面のみが注目されるようになっている。
しかし、立会い分娩や出産後のカンガルーケア、母子同室、母乳育児などは医療者側の負担を増やすことなく、母子・家族だけではなく、そこにかかわった医療関係者にも大きな喜びを与え、産科・小児科医療に携わるモチベーションを高める。また、母乳育児により児の羅漢率が低下し、母親の児を見る目が自然と養われ、結果として医療機関にかける負担も減少する。
高知県の産科・小児科医療を守るため医療機関の連携を図る中にあって、母乳育児推進の意義は今後ますます大きくなるものと思われる。『高知母性衛生学会』の活動が今後これまで以上に大きくなる。これまで耕地母乳の会会員の母乳育児推進の取り組みやそのデータを県内で対外的に発表する場がなかったが、今後はこの高知母性衛生学会の場において発表することによって、県内の母乳育児推進に大きく寄与することができるのではないかと考える。   高知母乳の会 会長 福永



こんにちは、竹内です。
高知母乳の会も立ち上げからはや5年の月日を重ねたのですね。おめでとうございます。今後も、母乳育児を望むお母さんと、子どもたちの母乳権のためにますます活躍される事を心から期待しています・・・と他人事のコメントを述べているばやいではなくなってしまったような・・・。
 ご挨拶に代えまして、高知母乳の会に期待することを述べさせていただきます。
1、高知全域の出産施設での出産直後からの母児同室実現がお手伝い出来るシステムを持っている事。
2、高知県中の悩むお母さんたちの駆け込み寺機能を十二分に果たせるネットワークと態勢を有している事。
3、これまでのお母さんたちの日々の悩みと努力と現実と結果を、今悩み真っ最中のお母さんたちの手に、そっと、確実に、手渡しできるかたちを持っている事。
4、母乳育児をサポートする意思のある者全てが、生き生き学習でき、その意思を発揮できる場が提供できる事。
以上です。    高知母乳の会 副会長 竹内



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