* 田村こどもクリニック~クリニックだよりNO.175
NO.175 2025・01 前のページ 次のページ index top
あけましておめでとうございます2025 新年明けましておめでとうございます。穏やかな年明けとなりましたね。 昨年は元旦早々に大きな能登地震があり、あれから一年が経ちましたが、未だ住めなくなった住宅もそのままになっている箇所が多く見られます。 完全復旧にもまだまだ時間がかかりそうですが、一日でも早く能登の方々の平穏な生活を・・と願うばかりです。


田村院長 ~保護者講座に来て!!~
 保護者講座で人生の大切な事・育児に必要な知識・専門家のためになる話・困る事の事前予防・診察では言えない話等々をお話ししています。 受講料を払って参加するような高名な講師の方も講師料無しでお願いしています。
 食物アレルギーと思って卵や乳製品を除去している方がいますが、今の医療では食べさして治しています。 アレルギーは皮膚から入りますのでスキンケアが大切です。(1月16日開催)
 ことば外来担当の下元さんは発達障害・自閉症スペクトラム等の育児に困惑する御家族に的確なアドバイスをしてくれます。 離乳食や高齢者の嚥下障害も専門です。(1月20日開催)
 南海大地震から生き延びる対策を地質学者・防災士の池原さんが、具体的にわかりやすく、資料を交えて話してくれます。(2月6日開催)
 予防注射にはしておかないと大学・専門学校に入る時・外国へ行くときに困るものがあります。 逆に、効果無し副反応多くて、世界はしてなくて日本だけしているものもあります。 将来子供が困らないように、今の医療レベルの恩恵は受けましょう。(2月10日開催)








“教えて!看護師さん!”今の時期の悩み・・

掻く Q.乾燥して肌がかさつき、掻いてしまいます・・。

A.子どもの肌は乾燥しやすいのでスキンケアが大事です!
正常な皮膚では肌の表面がバリア機能として働き、様々な刺激から身体を保護し、体内の水分が失われるのを防いでいます。
子どもはまだバリア機能の発達が不十分なため乾燥しやすいと言われています。なので、お肌のトラブルを防ぐためにもスキンケアがとても大事になります。

~スキンケアとは!?~
入浴・洗浄などにより皮膚を清潔に保ち、保湿剤を使ってバリア機能を補正することを言います。 一旦良くなったように見える皮膚もバリア機能はまだまだ弱いので、保湿剤を使って良い状態を保ってあげましょう。 保湿剤は皮膚にたっぷりのせて伸ばすように塗るのがポイント!
より詳しいことは、保護者講座 1月16日(木)13時~ 「季節に合わせたスキンケア」でお話ししますので、ぜひご参加ください。

看護師:船山

ワセリン軟膏 ★空気の乾燥したこの時期はお肌もかさついて痒みがでます。保湿剤を使用していても適正な量でなければ意味がありません。


軟膏、クリームは人差し指の先から第一関節まで、ローションは一円玉大で、およそ手の面積二枚分塗れます。






スタッフよりご挨拶


今年も“孫育て”に頑張ります!(助産師:田村)

<今年の抱負>①新しいワンちゃんをお迎えしたいなぁ②30数年ぶりに、甲子園で阪神タイガースの試合観戦したいなぁ(実現できますように!)もちろん、離乳食始め、食に関する情報もお伝えしていきますね‼(栄養士:山崎)

今年は春から長男が小学生に上がります。親としては初めてのことで楽しみ半分不安半分といったところなのですが、そんな心配をよそに楽しみ100%でワクワクしている本人を見て子どもってたくましいな‥と感じています(笑)2歳になりお喋りも遊びも一段と激しさを増した次男も含め、パワフルすぎる子供たちについて一緒に遊べるように今年も健康第一で!楽しい1年にしたいと思います(*^^*)(検査技師:須賀浦)

今年は長男が中学入学します。「ザ・男子」な長男。もう少ししっかりしてもらいたいところです。次男は年長になり十数年間の保育園生活も最後の一年となりました。長女は4年生で特に生活に変わりはないですが、口調は高校生…。3人3様で母はイライラすることも多く、体力の衰えも感じますが、今年1年穏便に過ごせるよう努めたいと思っています。(看護師:吉本)

昨年同様、今年も平穏に毎日を過ごせたらと思っています。この春、長女が社会人になる予定ですが、しばらくの間は自宅からの出勤になると思うので、お弁当作りはまだ続きそうです。下の息子にはついつい声を荒げて終わった一年でしたが…今年はそれを少なくしたいと思っています。「息子よ!人の顔を見ては“ごはん”のことしか言わないけど、好き嫌いせず食べてよね!そして身体も心も(精神的にも)成長してね」と母は願う!(笑)(事務:奥﨑)

今年は阪神淡路大震災(1995,1,17)から30年の節目の年です。当時私は淡路島に住んでおり、「起きて!地震や!」と叫ぶ母の声や、度々起こる余震におびえながら不安な日々を過ごしたことを鮮明に覚えています。子どもたちに怖くて不安な思いはしてほしくないですが、もし子どもだけで過ごしている時に災害が起こったらどうするのか?を家族でもう一度考えてみたいと思います。そして、今年こそ心穏やかに過ごせるようにしたいです!(看護師:船山)







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